大麻比古神社(おおあさひこ神社)で戌の日の安産祈願|初穂料・授与品・持ち物まとめ

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大麻比古神社(おおあさひこ神社)への安産祈願を楽しみにしている妊婦さんも多いでしょう。これまでに2回安産祈願に行ったことがある筆者が『安産祈願の分からない』を解決します。初穂料、腹帯、授与品、持ち物などを詳しくまとめています。何も分からずに行くと、混雑に巻き込まれて何時間も待つことに…。
そうならないために、当時の流れを把握してスムーズなお参りができるようにしましょう。

安産祈願当日の持ち物

  • 祈祷料

御祈祷の御初穂料について

安産祈願は5000円・7000円・10,000円の3種類の初穂料の設定になるようです。

神職に祈祷を継続して行っていただく期間の違いで、初穂料も変わるんですね。(その他、納める値段によって、授与品も変わってきます。)
安産祈願の翌日から、神職が継続して祈祷していただけるなんて、嬉しいですね。

のし袋は入れるとより丁寧ですが、お財布からそのまま払う人もいました。

のし袋の書き方

安産祈願のいろは

表書きは水引の上に『御初穂料』、下に『フルネーム』を書きます。

中袋がある場合

中袋の表書きに金額を書く
中袋の表書きは、縦書きで「金 〇萬円」と金額を記入します。〇のところは中の金額を書きます。数字は、壱・弐・参などの旧字体を使うのが正式な書き方。最近では普通の漢数字を使う人もいますね。
中袋の裏面の左下には郵便番号、住所、氏名を書きます。
(のし袋の種類によっては、中袋の代わりに中包みが入っていることがありますが、この場合も同じです。

腹帯について

腹帯を持ち込むと、御朱印を押していただける神社もありますが、大麻比古神社では持ち込みの腹帯に御朱印は押してもらえません。また持参した腹帯を膝の上に置いて祈祷してもらう神社もありますが、こちらは持ち込みの腹帯を祈祷はしていないので、持って行きたい方は、腹帯を付けた状態で祈祷にいくといいです。

予約は必要なの?

予約は必要ありません。祈祷は基本的に30分間隔で行っています。混みあう場合は待ち時間が少し長くなることもあるので、時間に余裕を持って行きましょう。

施設設備ですが、授乳室やオムツ替えベッドもあり、兄弟児がいても安心です。

安産祈願の服装は何が好ましい?

避けたほうがよい服装は、肌の露出が多い服、短いスカート、サンダルなど、カジュアルすぎるもの。

私は2月に行ったので、体が冷えないようにコートを着て行きました。

冬バージョン服装

妻⇒ロングコート(紺)、白のタートルネックのニット、ガウチョパンツ(紺)
夫⇒ロングコート、白シャツの上に紺色のジャケット、ユニクロのストレートパンツ(ブラック)

知り合い夫婦は夏にいったのでこんな感じ

夏バージョン服装

妻⇒黒ブラウス(半袖)+チノパン(ベージュ)
夫⇒白シャツ+キレイめのパンツ

妊婦さん専用で作られたネット通販のスウィートマミーは自宅から一歩も出ずに、注文できて楽でした。

お値段もお手頃で、清潔感、正装感もばっちりなので、親族とお参りする場面でも問題なしで助かりました。

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混雑しないで開いている時間帯は?

訪問数の多い時間帯は正午前が混み合うようです。また、戌の日も普段より混み合う傾向にあります。

大麻比古神社で安産祈願、当日の流れ

まずは手水舎(ちょうずしゃ・または、てみずや)で手を洗いましょう。(正しい作法は口もですが、私はしていません。神様にあるので、自分自身を清めていきましょう)

少し行くとさっそく御神木が現れます。樹齢約千年の楠で御神木として崇められています。

近くに行くとエネルギーを感じることができます。

御神木をすぎて少し行くと、左手側に授与所があります。こちらで祈祷の受付ができます。御札や御守りの授与もこちらで行っています。おみくじも引くことができますよ。

御神木をすぎて少し行くと、左手側に授与所があります。こちらで祈祷の受付ができます。御札や御守りの授与もこちらで行っています。おみくじも引くことができますよ。

受付後は待合室にて待機します。祈祷は30分毎に行われていますので、タイミングが合えば、待ち時間なしで御祈祷に案内されます。待合所は暖房完備なので、暖かく過ごせました。またお手洗いや授乳室(おむつ替え台あり)も完備されていたので、小さい子どもがいても安心できる施設でした。
待合室より奥は写真撮影が禁止になりますので、カメラは使用しないようにしましょう。


他の神社では、本殿に上がって、祈祷を受けるところが多いですが、こちらは本殿の前に位置する、『拝殿』にて御祈祷が行われます。

祈祷後は、授与品でいただいた絵馬を書いて、掛けて帰りましょう。

大麻比古神社の注目スポット

境内図を見ながら周辺のおすすめスポットを紹介します。安産祈願が終わったら、敷地の奥の方にすすむと見どころがたくさんあります。(ただ少し歩きますので、体調が優れない場合は無理されないように。歩きやすい靴だと安全ですね)

ドイツ橋

第一次世界大戦当時、坂東俘虜収容所で捕虜生活を過ごしたドイツ兵士が、すぐれた母国の土木技術を生かして大麻比古神社境内の丸山公園に造った橋で、日独両国民の友情の架け橋として大きな役割を果たしています。

大麻比古神社HPより


ドイツ館

第一次世界大戦で捕虜となったドイツ兵と地元の人々との交流を記念して建てられた記念館。当時の収容生活やドイツの文化を伝える写真などが展示されています。

大麻比古神社HPより


めがね橋

大麻比古神社内にあるこのミニチュア石橋は約75年前当時近くにあったドイツ兵俘虜収容所の兵士達が造った橋として残されています。

大麻比古神社HPより

授与品を見てみる

授与品は祈祷料の納めた金額によって、異なります。

  • 5000円 御守り 御札
  • 7000円 御守り 御札
  • 10,000円 御守り 御札 さらし 安産絵馬

(変わっている場合もありますので、神社で確認してみて下さい。)

1万円以上の祈祷料で画像のような御朱印を押したさらし、絵馬、御札が授与されます。

大麻比古神社HPより

授与品の絵馬は納所へ掛けに行く

安産絵馬納所に掛けに行く

おみくじを引いて帰るのも楽しいですよ。

周辺のランチ情報

・かに料理徳島甲羅本店(ご慶事やご法要など多様なニーズに対応できるようプランあり。予約もできます。)
・元(古民家風の洋食屋さん。あまりかしこまった雰囲気ではない)
・木の花、は2020年に閉店しています。

大麻比古神社へのアクセス方法

アクセス

・藍住ICから車で15分
・板野ICから車で10分
・鳴門ICから車で20分

駐車場 :有り。1000台駐車可能

大麻比古神社基本情報

住所徳島県鳴門市大麻町板東字広塚13
TEL088-689-1212
御祈祷受付時間午前9時から午後4時 ※ご祈祷は30分間隔で行っています。
HP大麻比古神社公式ホームページ