安産祈願はしないとダメ?行く人、行かない人の割合を徹底解説

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安産祈願に行こうか迷っているけど、しないとどうなるのか気になるという人も多いでしょう。
つわりや、仕事の都合などで行きたくてもいけなかったという人も結構いるんです。


この記事では

・安産祈願はしないといけないのか
・行った人はどのくらい?
・安産祈願を参拝だけで済ました人の割合
・参拝だけの時の服装
・祈祷せず参拝だけの時のお賽銭の額
・お守りだけ買って帰ってもいいの

の疑問について2児のママが解説していきます。

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安産祈願はしないとダメなの?

結論から言うと、安産祈願は行かなくてもOKです。
なぜなら、安産祈願はあくまでも風習であり、義務ではないから。

地域によって(腹帯を巻く、巻かない、持参する)などの違いがある為、「絶対このやり方」という決まりはありません。

体調不良や、仕事の都合などで、「行きたくても、行けなかった」という人が多いのも実情です。

では、実際にどのくらいの人が安産祈願に行っているのか見てみましょう。

安産祈願に行く人、行かない人の割合

子育て世代なら一度は聞いたことがある、「たまひよ」のHPを見ていきましょう。

データは2015年と少し古めです。(642人を対象)

参照:たまひよHPより

戌の日のお参りに行った人は、全体の約7割
行かなかった、行けなかった人は約3割という結果になりました。

この数字だけ見ると、行った人多い印象です。
第1子、第2子に分けてデータをとると、割合が変わる気がしますが。(2番目は何でもいい加減になりがち)

行きたいと思っているけど無理そうな場合

上のデータを見ると、行った人の割合が多くて、自分も行かなきゃと思う人もいるでしょう。
しかし、データをよく見ると「行こうと思っていたけど、行けなかった」という人も、一定数います。

きっと、つわりなどで体調が悪かったり、切迫早産で動けなかったり、夫婦で日程が合わなかったりと様々な理由があると思います。
みんなが行っているからという理由で、自分も行かなきゃと無理をするのはやめましょう。
ママの体調が最優先です。体調が最優先です。(大事だから2回言います)

安産祈願を参拝だけで済ました人の割合

画像出典:ゼクシィBaby

上記たまひよのデータは2015年と少し古かったので、2022年の
ゼクシィBabyの統計で見てみましょう。(1600人にアンケート)


安産祈願に行った人は8割・行かなかった人は約2割というデータを見つけました。

残念ながら、参拝だけで済ませた人の割合は詳しく記載されていません。

そもそも、参拝だけの人は、行かなかった人、行った人のどちらにカウントされているのか気になるところです。

次は、実際に参拝だけで済ませた先輩ママの意見を見ていきましょう。

安産祈願を参拝だけの人の口コミ

上の子がじっとしてられないし、時間とお金がもったいないと感じて行かなかった

子ども2人とも参拝だけでした。その代わり、生まれた後のお宮参りはご祈祷しました。

1人目はいったけど、切迫早産で入院し難産、2人目は行かなかったけど安産でした。

しっかり安産祈願したのに、めっちゃ難産でした。わざわざしなくてもいいかなと思ったよ

参拝だけの時のお賽銭の額

お賽銭は、祈願成就のお礼として神や仏に奉納する金銭のことを言います。鎌倉時代以降から、お賽銭は金銭で納めるようになっっており、それ以前はお米などを供えていたようです。

そんな、お賽銭ですが、安産祈願を参拝だけで済ませる時はいくら入れるのが正解とされているのでしょうか。

調べてみると、お賽銭の金額に、特に決まりはありませんでした。


お賽銭は願いを聞いてもらう対価ではないとする説もあります。
ですので、神様へのお気持ちで納めると良いです。
自分の入れたい額をいれればOKです。

そうは言っても、いくら入れるか迷ってしまいます。そこで、縁起のいい金額を調べてみました。

5円ご縁がありますように
10円重ね重ねご縁がありますように
11円いい縁がありますように
15円十分なご縁がありますように
29円福がありますように
41円始終いい縁がありますように
115円いいご縁がありますように
415円よいご縁がありますように

安産祈願は参拝だけでもOK!

安産祈願は神社に行って、祈祷をしてもらうというイメージが強いと思いますが、それだけが安産祈願というわけではありません。

もちろん、参拝だけでもOK!!

参拝だけのメリットは、驚くほど多いです。

例えば、

  • ママの体調のいい日にさっと済ませることができる。
  • 予約がいらない
  • 戌の日にこだわらず、天気のいい日に行ってもいい
  • 夫が仕事でも、母や兄弟を誘っても気軽に行ける

いいこと尽くめの参拝オンリー、むしろマイナス要素ゼロですね。

安産祈願の参拝に行き、お守りだけ買う

安産祈祷は受けず、参拝だけで済ませたい人には、安産守りがおすすです。お守りなら1000円前後とリーズナブル。
お賽銭と一緒に使っても1000円台で済みます。

安産祈願を受けるより、数千円は浮かすことができます。

安産祈願で有名な神社は、お守りもたくさん販売されています。 参拝+お守りをゲットで最強です。

みこママ
みこママ

今は神社に行かなくても素敵な安産守りもたくさん販売されていますね。

みこママ
みこママ

安産祈願はママの体調が最優先です。無理は禁物。「安産祈願=願掛け」くらいの気持ちでいましょう。


例えるなら、受験生が受験祈願するか、しないかというくらいどっちでもいい問題です。

受験祈願をしても、まったく勉強をしないと意味がないのと同じで、安産祈願よりも大事なのは、栄養バランスを考えた食事、適度な運動、睡眠など祈祷より大事なことはたくさんあります。(検診の時、耳にタコができるくらい言われるやつ)

番外編:自宅でできる安産のおまじない

海外では、安産のおまじないとして、ママのおなかにイラストを描く「ベリーペイント」というものがあります。

これ私もやってみたかったやつ。買い物かごに入れたまま、買うか迷っていたら、2週間出産が早まり、できなかった。



こちらの「ベリーペイント」はシールタイプなので、簡単に貼って、記念に写真を撮れば、マタニティライフのよき思い出になります。
写真館でお腹出すのは恥ずかしいけど、自宅なら思う存分写真とれます。映えること間違いなし。

結論:安産祈願をする、しないは気持ちの問題

安産祈願(ご祈祷あり)をしなくても、マナー違反なんかじゃありません。

ママの体調が良いときに、行っていい。5カ月や、戌の日じゃなくてもいい。

元気な赤ちゃんを産みたいと願う気持ちは、神様にも赤ちゃんにも伝わっていますよ。
全妊婦に幸あれ。