妊娠中期頃から気になってくる浮腫やむくみ。身につけている指輪がきつく感じることも出てきます。
妊婦さんでも安心してつけ続けられる指輪や代わりのアイテムがあればいいのに…。

私は現在2人の子を持つワーママですが、結婚してから、24時間、結婚指輪をつけたまま生活しています。2人目を出産する時、指輪をはずすタイミングが遅れ、抜けずに困ったことがあります。
この記事では、妊娠中の指輪の代わりになるアイテムや、サイズ調整可能なマタニティリングをご紹介します。指輪を外したくないという方は参考にして下さい。
妊娠中の指輪代わりになるアイテム
妊娠中に指輪を外したくない場合は、他のアクセサリーを身に着けることができます。
例えば、ネックレスやブレスレットなど。
妊娠中でもおしゃれを楽しむのに適しています。(これなら、外せなくて、困ることもありません)
・ネックレス
・ブレスレット
・お守り袋に入れて持っておく
順番に見て行きましょう。
①ネックレスに指輪を付ける
指輪をネックレスのチェーンに着けてしまう方法です。つけたい指輪が指から、首に移動しますがネックレスなので、取り外しも簡単です。むくみでとれない心配もなく、なくしてしまう可能性も減ります。
金属など、アクセサリー類は出産時にはネックレスNGの病院もあるでしょう。その場合は、旦那さんや、立ち合いの家族につけてもらうといいですよ。
②ブレスレット
ブレスレットもすぐに取り外せるので、直前まで付けておけますよ。こちらもむくんでも取り外せるので安心です。旦那さんからのプレゼントとして買ってもらえば、安産パワーもいただけそう
③ジュエリー収納バックに指輪を入れて持ち歩く。
指輪をはずすのが、不安だったり、指輪を近くに置いておきたい場合は、ジュエリー収納バックに入れて持ち歩きましょう。ジュエリー収納バック
を使用すれば、なくす心配もありません。今はかわいいデザインも豊富にあるので、お気に入りを探すのも楽しいですよ。
妊娠中でも安心してつけられる指輪紹介
妊娠中でも安心してつけることのできる指輪は以下の物があります。
- フリーサイズの指輪(フォークリング、チェーンリングなど)
- シリコン素材の指輪

フリーサイズの指輪はむくんだ指の状態に合わせて、指輪の大きさを調整できる優れものです。
「フォークリング」や、「チェーンリング」と検索するとヒットしますよ。
使用期間は出産までの数カ月と、短いので、値段は手頃なものをピックアップしました。
フォークリングの指輪

妊娠中の指の太さに合わせてサイズ調整できるフォークリングも人気です。
フォークリングとは、輪っかの部分が一部切れてアルファベットの「C」のような形になっているリングのことを指します。
別名、オープンリングとも呼ばれます。
Cの両端に宝石などの飾りがついているものが多い印象です。
パールなど存在感があるデザインと相性抜群。
素材によっては若干のサイズ調整も可能ですが、1点注意事項もあります。
- 無理やり広げると変形の恐れもあるので、慎重に。
ちなみに、楽天だと、一発で商品がヒットします。Amazon、Yahoo!ショッピングは似た商品しかでてきませんでした。
楽天から購入して、レビューをすると、かわいい髪飾りのおまけもゲットできるので嬉しいポイントです。
チェーンリングの指輪
チェーンリングとは、その名のとおり、チェーンになっている指輪です。
こちらは誕生石で12種類から選べます。
華奢なデザインが私好みです。
シリコン素材の指輪
シリコン素材の指輪も妊娠中の指の変化に対応できます。
柔らかく伸縮性があり、快適に装着できます。
さらに、水や油にも強いので、お手入れも簡単です。

デメリットをあげるなら、少し安っぽく見えてしまうかな。
でも、こちらのシリコン素材の指輪は、口コミもよく、着用している画像でも、シルバーの本物の指輪に見えてしまうほどなので、シリコンと言えどもあなどれません。最近のはクオリティが高い作りなんですね。黒は、ラメ入りなので、ちょっとハードルが上がる感じがしました。
シルバー、ゴールドあたりが女性でもつけやすい色になっています。
車関係の仕事をしている旦那さんが、傷が入ったらいけないと指輪をしてなかったそうですが、シリコン指輪ならつけてくれたという口コミもありました。指輪を仕事柄つけれない男性でもシリコンならOKという人も多いかも。浮気防止策としても人気が出そうな予感。
- 男性用、女性用でサイズ展開が異なるので、購入の際は、気を付けて下さい。
これらの商品は、通販サイトで検索すると幅広い選択肢が見つかります。レビューや評価を参考にしながら、自分に合った商品を見つけてください。
話はそれますが、先日、お子様ランチを頼んで娘がもらったおまけリング。

シリコン素材でも、子どもは大喜び。
出産後は、子ども達のおままごと遊びに役立てもらうのもアリかも。
妊娠中指輪を外す時期の目安
指輪を外すタイミングは、個人の状況によって異なりますが、通常は妊娠後期に入り、指の腫れが目立ってきた頃がいいでしょう。
また、特に不快感を感じない限り、急いで指輪を外す必要はありませんが、腫れや痛みを感じた場合には、早めに対処することが大事です。
出産後、指の状態が安定し、指輪が再び着用できるようになるまでの期間は個人差がありますが、通常は数週間から数ヶ月かかるようです。私は出産後1ヵ月以上、忘れて付けていませんでした。
指輪を外さなかった人はいる?アンケートから見るベストな時期
他の妊婦さんがどうだったか知りたくて、18名の方に独自にアンケートをとりました。
結果がこちら!!

- 結婚指輪を買ってないのでつけてない・・・1票
- もともとつけてない ・・・5票
- 妊娠初期(1~4ヵ月)に外した ・・・3票
- 妊娠中期(5ヵ月~7ヵ月)に外した ・・・3票
- 妊娠後期(8ヵ月~10ヵ月)に外した ・・・4票
- 陣痛が来てから外した ・・・1票
- 産院から何も言われなかったのでつけたまま出産した(11年前の経験という方) ・・・1票
以外とばらけていることが判明。
むくみが全くない人は外すのが遅いでしょうし、初期からパンパンにむくんでいるひとは外すのも早かったようです。
一点、注意点をあげるとしたら、外した指輪は固定の位置で保管しましょう。
どこに置いたか分からなくなるのは妊婦あるあるです。(笑)
指輪の保管をするケースに入れておくと、なくさずに済みます。私は、なくなって、1日掛けて捜索した事があります。(汗)
指輪を外さないといけない理由をきちんと知ろう

出産時には、指輪を外すことが推奨されます。
出産中に指がむくんだり、腫れたりする可能性があるためです。
指輪がきつくなると、指の血流が阻害される恐れがあります。
また、緊急時(切迫早産や帝王切開などの手術時)に指輪を外すのが難しくなることが一番の要因です。
私の周りにはいませんでしたが、指輪が外れず、病院で指輪をカットされたという話もネットで見ました。
結婚指輪がカットされてしまうなんて、想像しただけでもショックです。
病院側も、出産時に外れない指輪にかまっている暇はないので、指輪を切断するという判断になるようです。
妊娠中、指輪が指から抜けない時の対処法
妊娠中、身体の変化によって指輪がきつくなることがあります。
その主な原因が、体重増加やむくみによるものです。
指輪がきつく感じたら、血流が悪くなるので、外すことをおすすめします。
いざ外そうとしたら、「あれ?抜けない!」という事になったのは私です。
そんな時は以下の方法を試してみましょう。
①指を冷やす

指を冷やすことで指の腫れを軽減し、指輪の着脱がしやすくなります。
②石鹸や、油を使って外す

指輪を滑りやすくするために、石鹸や油を使う方法も効果的です。
妊娠中は指の太さが日々変化するため、指輪は早めに外しておくと安心です。
妊娠中の指輪に関するQ&A
- 妊娠中に指輪をつけるのは安全ですか?
- 基本的には安全ですが、指の腫れや不快感を感じた場合は早めに対処する必要があります。また、出産時には指輪を外すことが推奨されます。
- 指輪がきつくなった場合、どうすればいいですか?
- 指輪がきつくなった場合には、無理に指に装着しないでください。代わりに、マタニティブレスレットやネックレスなどのアクセサリーを検討してみてください。
- マタニティリングの定義は?結婚指輪とは違うの?
- マタニティリングは、通常の指輪と同様に指に着けるアクセサリーですが、そのデザインや意味合いが異なります。これは、妊娠中の特別な時期を祝福し、安産を祈願するために身に着けられます。また、出産後も愛情の証として身に着けることができます。

マタニティリング=結婚指輪と思っていた私。マタニティリングは妊娠してから新たに用意する指輪のことなのね。
まとめ

妊娠中の指輪に関する悩みや疑問に対する解決策やアイデアをまとめました。
マタニティリングを選ぶ際には、いくつかのポイントに注意する必要があります。
サイズ調整が可能なものや、出産後も着けやすいデザインを選ぶことが重要です。
また、自分のスタイルや好みに合ったデザインを選ぶことも大切です。
妊娠期間中でも、安心しておしゃれを楽しむ妊婦さんが増えたら嬉しいです。
母子ともに元気に過ごせますように。
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